藝術と技術の対話

オンライン講座

アート&テクノロジーの概念構築

テーマ:「藝術と技術」「西と東の相対化」

2025年11月より全7回にわたって開催するオンライン講座は、アート&テクノロジー分野の今日的な役割と批評的視点を身につけるものです。本講座では、情報化とグローバル化、ブロックチェーンやAIをはじめとする新たなテクノロジーの進展を踏まえ、デジタルメディアによる社会環境の変化やアートシーンの国際的動向を把握し、メディア・技術・美術・哲学を通じた広範なテーマから新たな思考とアイデアを育てます。
アートとデジタルテクノロジーによる表現活動が、芸術分野のみならず、ビジネスにおけるイノベーションや事業開発、エンターテインメント領域等のコンテンツ、そして公共サービスやコミュニティ醸成の契機として注視されるいま、その歴史を改めて参照し、未来に向けた新たなアートフォームの形成について考える最前線の講座です。
本講座は、産業界からも注目される同分野の国際的な潮流を学ぶ機会として、企業の方やデジタルクリエイティブ人材、アーティスト、文化施設関係者等、幅広い方々に参加いただけます。第1回オリエンテーションにて、ディレクター藤幡正樹より、本シリーズの各回の概要およびゲストを紹介します。

オンライン講座「アート&テクノロジーの概念構築」(全7回)

期間:2025年11月〜2026年5月
受講申込:2025年11月23日(日)受付開始
開始講師:藤幡正樹(メディアアーティスト) ※ゲストあり
オンライン:Zoomウェビナー
会場:TOKYO NODE LAB(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー8階)ほか
料金:一般 ¥6,000|U25 ¥3,000 ※第1回オリエンテーションは入場無料

※第1回オリエンテーションはどなたでもご参加いただけます。申込不要。
※受講者はリアルタイム配信のほか、期間限定のアーカイブもご視聴いただけます。
※会場での観覧については、受講者に向けて事前にご案内します。

対象者

  • テクノロジーを駆使した表現活動においてコンセプトの開発を目指すアーティスト
  • アートやエンターテインメント業界において国際的な視点によりプロデュース能力を身につけたい方
  • DXやデジタルビジネスのためのビジョンの構築を目指す方
  • これからのデジタル環境を見据えた創造的な手法を習得したい方
  • テクノロジーの進展に対し、批評分析的アプローチを身につけたい方

第1回オリエンテーション「藝術と技術の射程」

2025年11月23日(日)14:00〜16:00

講師:藤幡正樹(メディアアーティスト)
会場:TOKYO NODE LAB(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー8階)
入場無料(申込不要/先着順70名)
※YouTube配信あり

配信を見る

プロジェクト「藝術と技術の対話(DAT)」では、「藝術と技術、西と東の相対化」を目標に、最終的に採択されたメンバーと共にこの目標のための概念構築を行った後、この3年間の間に2つの展覧会を実現する予定です。本講座は、その前提となる問題点を共有し、概念構築・文脈形成のヒントをリストアップしていくものであり、第1回目は、現状認識から、問題点の抽出と共有に焦点を絞っていきます。